行政発掘って何!?よく見る遺跡発掘とは何が違うの!?という人も多くいると思うので、できるだけ分かりやすい漫画を描いていけたらと思います。この漫画から見ていただいてももちろんOKですが、〝発掘くつくつ 〜プロローグ編〜〟の方もアップしているので興味があったら是非読んでみて下さいね⤵️
それでは本編に行ってみましょう!

〝一つの道具はある目的の元に制作・使用される(一次利用)
目的の途中で破損したり、目的が達成されると、異なった目的の為に異なった道具として使用されることがある。また食用に入手した動物の体の一部(骨、つの、牙、貝殻など)を加工し道具として使用されてものがある。このような道具や食糧資源の「二次利用」「転用」とする。〟と定義している。
また、考現学(こうげんがく、the study of modern social phenomena)とは、現代の社会現象を場所・時間を定めて組織的に調査・研究し、世相や風俗分析・解説しようとする学問の事ですが、考古学をもじってつくられた造語です。
考古学も考現学も無名の人々の日常を研究する、という共通点がありますが、考古学では手がかりが残されたモノに限定されるのに対し、考現学では形のない情報も収集できるので、研究対象や手法は比較にならないほど多様なそうです。その考現学の研究の一つに「転用」があります。
道具の転用は昔から行っており、様々な時代でその形跡が見つかっています。縄文時代では物を煮炊きする道具の深鉢がそれぞれ出産の入れ物に転用されていた。奈良時代から平安時代には、硯の代わりに須恵器を転用して硯に使う転用硯や、砥石の代わりに使われたものなどが出土しています。また、須恵器を打ち欠いて再利用するため、これらに使うための打ち欠かれた土器を一定量保有していた可能性があるという研究成果が挙げられています。遺物をアップすることができなくて残念ですが、高台や鍋敷きなどは本当に綺麗に切り取られています。硬い磁器を打ち欠くのですから高い技術が必要です。一方やはりそれより以前の時代の打欠を見ると荒さが目立ちます。こちらは以下のサイトから見れるので興味ある人は見てみて下さい⤵️
さて、漫画でも描いたように、徳利を植木鉢に転用するなど園芸文化についても触れてみましたが次回のコラムでは江戸の園芸文化にいついて少し記載していこうと思います。
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